浄瑠璃山 東光寺 toukouji
ひとくちメモ
本尊薬師瑠璃光如来は平家の総大将平知盛の守護仏として当時奉られ
「見るべき程の事をば見つ」と言う程、東光寺のお薬師さんは特に目に効くとされています。
「包丁供養会」は一時途絶えていたが、市内の水産関係者や飲食店、旅館経営者らにより行われています。
使用済みの包丁を包丁塚に埋めてを土に還し包丁に宿る霊を慰めます。
高杉晋作らは功山寺で挙兵し、新地会所を襲撃したあと了円寺にたてこもりましたが、
合流してくる同志たちで手狭になったため、本陣を豊前田の高台にあったこの東光寺に移し利用しました。
明治維新の際奇兵隊の陣営となり、高杉晋作や伊藤博文も当寺に寝起きしたといわれます。