旧県社 清末八幡宮
kiyosuehachimanguu
- 祭神
- 仲哀天皇、応神天皇、神功皇后
- 系統
- 02.八幡神社
- 住所
- 〒750-1155 山口県下関市清末中町一丁目5番1号
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- 電話
- 083-283-1354
- 礼祭日
- 11月6日前後(土日曜日)
ひとくちメモ
国道2号線から1つ山側に走っている491号線沿いに一の鳥居があり、石段を登り参拝します。
また、西側からは車で境内に行くことができます。
八幡宮は廻廊で囲まれ、廻廊内には天満宮も祀られています。
また、八幡宮の隣には清末護国神社が祀られています。
創建は建武2年(1335)に宇佐八幡宮より勧請されました。
寛文2年(1662)に清末初代藩主毛利元知が再建し、明治6年(1873)に社格県社となっています。
護国神社は明治13年(1880)に清末藩毛利秀元外八柱を奉祀し、清栄神社として創建され、
昭和33年(1958)に八幡宮に合祀され、さらに元清栄神社の社殿に清末毛利歴代藩主の神霊と明治の始めより
国事に尽くされた七十七の御霊を祀り清末護国神社として奉斎されています。
境内前の広場は清末小学校跡地で現在は清末公園となっています。
案内看板によれば、
清末には江戸時代に「育英館」と呼ばれる藩の学校があって学問の盛んな土地柄で「清末の本読み」と言われていました。
この高台は以前は小さな山で寺院もありましたが、幕末に平地にして藩の練兵場として使われていた所です。
明治8年(1875)に清末小学校が開校され、昭和29年(1954)に新校地に移転しました。
ここから眺める瀬戸内海の入口周防灘が見渡せる眺めは素晴らしいです。
また、眼下の広大な農地は江戸時代に干拓されたものと記されています。
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