旧村社 横野八幡宮 yokonohachimanguu
ひとくちメモ
191号線で横野の信号から海岸方面に向かうと大きなクスノキが立っている境内が見えて来ます。 周りは、安岡ねぎ(ふくねぎとも呼ばれる)の産地で多くのビニールハウスが立っています。 安岡ねぎはふく料理などの地元の料理に欠かせないものです。
創建は不詳です。境内に八幡宮と天満宮が並んで建立されています。 菅原道真が大宰府に左遷されたとき、下関形山から横野に出て、ここから船出をしたという伝説があります。 「紅梅社」と呼び習わしていた菅原神社があったが、昭和11年(1936)の大火時に消失し八幡宮境内に移され再建されました。 天満宮の鳥居には文政5年(1822)と刻年されています。