旧村社 宇部八幡宮
ubehachimanguu
- 祭神
- 仲哀天皇、応神天皇、神功皇后
- 系統
- 02.八幡神社
- 住所
- 〒752-0916 山口県下関市王司上町2
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- 電話
- 083-283-1354
- 礼祭日
- 11月11日
ひとくちメモ
491号線沿いの王司上町町民館から山側に入った場所に神社が鎮座しています。
境内の由来看板によると
創建は貞観8年(866)宇佐八幡宮から勧請されました。
明治7年(1874)忌宮神社の末社となり昭和4年(1929)八幡宮と認可され、
昭和19年(1944)村社となり宇部八幡神社と改称したとあります。
毎年11月に秋季例大祭が行われ、奉納子供相撲餅撒きなど地区住民で盛大に行われるそうです。
王司上町町民館の側に、永冨独嘯庵の顕彰碑が建てられています。
独嘯庵は江戸時代中期の享保17年(1732)宇部村に生まれ、幼少より神童と呼ばれ、
萩の井上玄静、山県周南や京都の山脇東洋などに医術を学び大阪で開業し大変な人気で患者が並んだそうです。
さらに経済学、天文学も研究し医術に取り入れ、長崎で砂糖の精製方法を学び、綾羅木村で甘蔗を植え
砂糖を作ったものがあまりに良質のため幕府の役人から密輸の嫌疑を持たれたそうです。
明和3年(1766)大阪で34歳で没しています。
掲載しある電話番号は拝殿に連絡先として清末八幡宮として貼られていたものです。
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